米国の第42代大統領であったビル・クリントン氏(65)。今はどこでどう遊ぼうと同氏の勝手であるが、一応奥様は現役の「国務長官」でいらっしゃる。やはりあまり恥をかかせるようなことは避けた方がよろしいかと…。
クリントン氏と言って忘れられないのが、元ホワイトハウス実習生モニカ・ルインスキー嬢との不倫。そして“セックス依存症の治療でリハビリ施設に入所”という情けないエピソードである。そんな同氏が、いまだに美女とのお遊びに夢中になっているとしてタブロイド紙が大騒ぎしている。
同氏は23日、モナコはモンテカルロで開催された熱帯雨林保護目的のチャリティーイベントに出席したが、カジノホテル「オテル・ド・パリ」でのパーティにも参加。そこには女優のダイアン・クルーガーといったセレブも出席していたが、とにかく多かったのがポルノ女優。ターシャ・レイン、ブルックリン・リー他その道では有名なポルノ女優3名と一緒にニコニコとポーズをとった同氏の写真を、リーがツイッターに投稿してしまったのだ。
ただし、ちょっと救われるような事実が2つある。まず、ポルノ女優たちのファッションが露出度を抑えたドレス姿であり、ヒラリー夫人がその写真を目にした所で「まぁ、こんないかがわしい女たちと!」と騒ぐようなものではないこと。そして写真撮影は、同氏からではなく、彼女たちから持ちかけた話であったことが分かっている。
寄る年波には勝てなかったのか、心臓が丈夫ではないと語っていたクリントン氏は04年と10年の2度、冠動脈不全で大手術を受け、食生活も菜食へと変えたそうだ。今やとにかく健康重視、恐らく「バイアグラ」に頼ることもないオトナシイ男なのであろう。いや、ヒラリー夫人もこれで安心してはなるまい。現役のポルノ女優が寄って来ることでも分かる通り、彼のフェロモンはいまだそれなりの魅力を放っているようだ。
6年前にロンドンで社会心理学の修士号を取得し、今は米国で暮らしているあのモニカ・ルインスキー嬢。彼女は38歳という今も独身だが、その友人はメディアに「モニカは今でもクリントン氏を愛しているのよ。あんなに私を幸せにしてくれた男性には、もう二度と出会えないでしょうと言っているわ」と語っている。ヒラリー夫人、このことはご存じでしたか?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)