ジョニー・デップがまもなくリリースする英ギタリスト、ジェフ・ベックとのアルバムで、新曲を通してアンバー・ハードを痛烈に批判しているという。アンバーとの間に巻き起こった名誉毀損裁判でのジョニーの思いがこめられているようだ。
米バージニア州で約7週間にわたって行われた名誉毀損裁判で勝訴したジョニー・デップ。陪審員はアンバー・ハードがすべての訴因でジョニーの名誉を毀損したと宣言し、1035万ドル(約13億5000万円)の損害賠償を命じた。アンバーは名誉毀損の裁判では敗訴したが、陪審員はジョニーが弁護士を通じて彼女を中傷したと判断したため、反訴で200万ドル(約2億7000万円)を獲得した。
つい先日、アンバー側から評決の無効と裁判のやり直しを要求する文書が裁判所に提出されたばかりだが、裁判が終わってからジェフ・ベックと共にヨーロッパツアー中のジョニーは「裁判のことは話していない」「ただ自分のキャリアを取り戻したいだけ」と報じられていた。
そして今月15日にはジェフ・ベックと共にアルバム『18』をリリースするが、ジョニーの曲の歌詞がアンバーを指し痛烈に非難しているという。『Sunday Times』のレコードレビューによると、アルバムの歌詞が明らかになっており、元妻アンバーのことを「結婚7年目の倦怠感を抱えたような表情で惨めに座っている」と表現した上で、