7月12日、宝くじで当たった約5000万円を親友との約束を守り半分ずつ分け合った男性のニュースがアメリカより届いた。何年も前に交わした約束をしっかりと守った男性の行動には「これこそが真の友情だ」と絶賛の声があがっている。『People.com』などが伝えた。
米ノースカロライナ州在住のペリー・チャールズさん(Perry Charles)はある日の仕事帰り、サウスカロライナ州レキシントンにあるガソリンスタンド「Mast Food Mart」にて宝くじを購入した。「1等の当選金額を見て『これはぜひ手にしたいな!』と思いましたね」とペリーさんは購入当時を振り返った。
ペリーさんは1口2~20ドル(約273~2730円)で販売されている宝くじ「Fast Play Games」に挑戦し、13種類あるチケットの中から5ドル(約683円)で「Double Win」と呼ばれるチケットを購入した。このチケットには16個のランダムな番号が、“5ドル(約683円)”や“2500ドル(約34万2400円)”などの金額とセットで印刷されており、チケット上部に印刷された4つの当たり番号が1つでも16個の番号と一致すると当選となり番号の下に記載された金額を手にすることができる。
金額の中には“ジャックポット(JACKPOT)”と記載されたものがあり、これが当たれば最高金額を手にすることができる。購入したチケットの種類に応じて獲得できる金額は20~100%と変わるルールで、ペリーさんが購入したチケットはジャックポットに当たれればその50%を手にできるものだった。
当たりの番号もチケットに印刷されているのでその場で分かるが、