息子が今後どのように生きて欲しいのかを最後の言葉として伝えたのだ。
この言葉を胸に刻んだ男性は数日おきにお気に入りの店であるワッフル・ハウスを訪れると、その言葉を紙にコピーして紙幣と一緒に渡せるサイズに小さく切るという作業を繰り返しているという。こうした行動を約8年間も続けている男性は、これまでに渡してきた合計額は13000ドル(約178万円)以上になることを語ったそうだ。
男性の行動に感動したケヴィンさんが今月9日、自身のTwitterアカウントに今回の件を明かすと、「どれだけ私がこんなに素敵な話を読みたかったことか」「お母さんはなんて素晴らしい言葉を残したんだ!」「この話をシェアしてくれてありがとう」「彼の顔や言葉がどれだけ親切で素晴らしいことなのか物語っているよ」「彼にハグしたい」など男性の行動に感銘を受けたコメントが続出した。
この男性は自身の名前を明かさなかったと言い、これからも亡き母の素晴らしいメッセージを広めていくために同じ作業を繰り返していくという。
ちなみに今年1月には若くして病気で亡くなった息子を思い、見知らぬ人にお金とともに感動的なメッセージを送った女性が注目を集めていた。
画像は『Kevin Cate 2022年7月9日付Twitter「Saw this man sitting by himself at a Waffle House in Midway, Florida.」』『WhatsNew2Day 2022年7月10日付「Kindly Florida Man Has Given Away More Than $13,000 To Strangers He Meets At Waffle House」(Twitter)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)