映像を見て「ほんの数秒のことでした。意図的にやっていることが見て取れました。胃液が喉元まで上がってくる嫌な感じがしました」と語っている。
警察に通報したブラントさんは「(虐待に遭ったのが)誰の子かなんて関係ない。この子たちはまだ子供なんです。彼らは無防備で無力なんですよ!」と怒りを露わにしていた。ゼイナとソリアナは第一級児童虐待の罪で逮捕され、今月7日に裁判所に出廷した。
なお検察側は2人に対して保釈金の設定を認めないように求めていたが、ゼイナには7万5000ドル(約1006万円)の保釈金が認められた。しかしソリアナについては、彼女が移民だったことから保釈金の設定を受けることはできなかった。
この事件以来、他の保護者からも「自分の子供が被害に遭った」という声があがっており、事件を担当しているロズウェル警察では現在、過去数週間分のライブ映像の確認に乗り出しているという。一方で同保育園は保護者らにゼイナとソリアナを解雇したと説明し、「2人が同保育園の処分に『不当な懲戒処分だ』と不服を感じていることに失望している」と述べている。さらに今後のスタッフのあり方に関して、次のように語った。
「現在調査中のこの問題に私たちは真摯に取り組んでいきます。同保育園ではスタッフが最も高い水準で子供たちの世話を行うことを期待しております。それができないというのはいかなる理由があっても許されることではありません。」
画像は『Metro 2022年6月8日付「Nursery teachers ‘caught abusing children by parents watching live feed’」(Picture: WSBTV)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)