このほどアメリカから、ベビーシッターを頼まれた14歳の少年が3歳の女児を殴るなどして殺害したという一報が届いた。後に警察の調べで、この少年は他にも幼児虐待の余罪があることが分かった。『New York Post』『News4Jax』などが伝えている。
先月16日の午後9時過ぎ頃、フロリダ州ジャクソンビルで警察に通報があり、保安官らがウェッジウッド・アベニュー・ウェストにあるカフェの駐車場へと向かった。現場では、通報した女性が車の後部座席でぐったりしている3歳女児を心配する様子があった。
女児は救急車で病院に到着するまでの間に心肺蘇生が行われた。しかし搬送先の病院で女児は死亡したという。ジャクソンビル保安官事務所では、女児の死に当時ベビーシッターをしていたジョナサン・ゴドウィン(Johnathan Godwin、14歳)が関与していたとみて、同日に殺人と幼児虐待の罪で逮捕している。
調べによるとジョナサンは当時、亡くなった3歳の女児を含む3人の幼い子供のベビーシッターをしていた。しかし数時間後に女児が泣き始めたためジョナサンは泣き声に苛立ち、拳やベルトで女児の頭や胸、背中や足などを激しく殴り続けたとのことだ。
その直後の詳細は明かされていないが、暴行された女児は同日の午後7時頃にジョナサンの母親によって女児の母親がいるカフェの駐車場まで連れて来られた。この時既に女児はグッタリした状態だったため、