心の準備がなく、愛犬が病気で急死してしまうことほど飼い主にとって辛いことはない。愛犬を亡くしたアメリカ在住の女性は、未開封のドッグフードを返品するために販売会社へ問い合わせた。会社は哀悼の意を表し返金を快く受け入れてくれただけでなく、飼い主に驚きのサプライズをしたという。『FOX 35 Orlando』などが伝えた。
米ウィスコンシン州マディソン在住のアンナ・ブローズさん(Anna Brose)は先日、飼っているラブラドール・レトリバーとジャーマン・ショートヘアード・ポインターのミックス犬“ガス(Gus)”を5歳という若さで亡くしてしまった。
「ガスはとても可愛らしい子でした。飼い始めた頃はとても神経質な性格をしていて、初めての人や雷、風船など何に対しても怖がっていました。それでもガスは私たちと仲良くなるために、一生懸命に恐怖を克服してくれたのです。ガスは常に誰かと触れ合っていたかったみたいです。」
そのように元気だった頃のガスを振り返るアンナさんは、喪失感を拭えないながらもガスのために用意していた物の整理を始めた。その中にオンラインで購入したドッグフードが残っており、未開封だったので販売会社「チューイー(Chewy)」に問い合わせて返金対応を依頼した。
カスタマーサービスに電話したところ、スタッフのジョーダンさん(Jordan)が対応してくれたという。アンナさんの話を聞いたジョーダンさんは、