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writer : hanako

【海外発!Breaking News】ゴルフボールを16個飲み込んだボクサー犬、緊急手術で無事に摘出 (英)

ベンは2時間に及ぶ緊急手術で全てのゴルフボールを摘出することに成功した。

手術を担当したチェシャー州ランコーンにある動物病院「Northwest Veterinary Specialists」のディラン・ペイン医師(Dylan Payne)は、犬が異物を飲み込むのはよくあることだがベンのようなケースは珍しいとしてこのように述べた。

「胃の内視鏡検査を行ったところ、大量のゴルフボールによる閉塞が見つかりました。ベンの胃は大きく膨らんでいたので、開腹してボールを取り出すための緊急手術を行いました。今回のようなことは日常的に起こるためリスクの少ない手術でしたが、これほど多くのゴルフボールを摘出したことはありません。ボクサー犬といえども16個は大変な数です。ベンの手術は無事に成功し、今は体重も増えています。」

摘出された16個のゴルフボール(画像は『The Mirror 2022年5月9日付「Owner worried after dog stops eating - then finds 16 golf balls in his tummy」(Image: SWNS)』のスクリーンショット)

すでにデヴィッドさん宅に戻り、元気に過ごしているというベン。そんなベンに対し、デヴィッドさんは飲み込むことのできない棒や大きなボールを追いかけて遊ぶように教えているそうだ。

棒にテニスボールをつけたおもちゃで遊ぶベン(画像は『The Mirror 2022年5月9日付「Owner worried after dog stops eating - then finds 16 golf balls in his tummy」(Image: Matthew Lofthouse / SWNS)』のスクリーンショット)

「元気になったベンが追いかけて遊べるように棒にテニスボールをつけたのですが、やんちゃなベンは棒を噛み切ってしまいました。今度はフットボールを買ってきて遊ばせてあげないといけませんね。あの大きさのものを飲み込むことはできないでしょうから。」

「獣医たちは素晴らしく、ベンの世話をよくしてくれました。当時はとても深刻な状況でしたが、今となっては笑い話です。手術が終わった後、摘出したボールを家に持って帰るようにと袋を差し出された時は本当に笑いましたよ。」

画像は『The Mirror 2022年5月9日付「Owner worried after dog stops eating – then finds 16 golf balls in his tummy」(Image: Matthew Lofthouse / SWNS)(Image: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

緊急手術を受けたベン(画像は『The Mirror 2022年5月9日付「Owner worried after dog stops eating - then finds 16 golf balls in his tummy」(Image: SWNS)』のスクリーンショット)

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