愛犬との散歩は飼い主にとって楽しい時間のひとつだろう。しかし落ちているものを何でも拾っておもちゃにしてしまう彼らの習性には少し注意が必要だ。このほどイギリスで、散歩中の愛犬がとんでもないものを拾ってしまい飼い主が衝撃を受けたという。遊びたい盛りの1歳の愛犬が見つけたものとは? 『The Mirror』などが伝えている。
英ポーツマスに住む美容師のモリー・フェントンさん(Molly Fenton、28)が9月2日、コッカースパニエルの愛犬“ダグ(Doug)”を連れて近くのイーストニービーチを散歩していたところ“大人のおもちゃ”が落ちているのを発見した。
モリーさんは当初、ただの棒だと思っていたがよく見るとクルクルと動いており、先端に吸盤がついていたそうだ。それを見てすぐにアダルトグッズのディルドであることが分かったという。
モリーさんはその時の状況をこのように語った。
「その日の早朝、ダグを連れて自宅近くのビーチを散歩していました。気の向くままに走っていたダグは、何か棒のようなものを見つけてくわえていて。私は特に気にしていませんでしたが、それが少し動いているのが分かったんです。動物の死骸だと思って『今すぐ捨てなさい!』と叫びましたが、ダグはいつものゲームのように私が追いかけていると思ったようです。ようやく立ち止まったので近づくと『取って来い! ゲーム』をして遊んでいる時のように、それを地面に落としました。私が取り上げようとすると、ダグはゲームをしているのだと思って再びくわえて走り出したのです。」
「それがディルドだと気づいた時、笑い出してしまいました。私は朝の7時半に大騒ぎしていましたが、涙を流して笑っている場合ではなく、他の犬が遊ばないように拾ってゴミ袋に入れなければなりませんでした。ゴミ箱に捨てるまでダグはずっとゲームをしていると思っていたのです。それを捨てた時のダグは本当にがっかりしていました。」
ダグがおかしなものを拾うことには慣れているというモリーさんだが、