韓国のヒップホップグループ「BTS」のジミンに憧れ、8年かけて整形手術を繰り返してきたイギリス出身のオリ・ロンドンさん(Oli London、32)は昨年6月、SNSで「ついに韓国人になった」と発言して世間を騒がせていた。ところが彼はその後、韓国人女性の顔に近づけるために再び手術台に上がったという。『The Mirror』などが伝えている。
英国人男性でありながらかねてより「韓国人になりたい」と望んでいたオリ・ロンドンさんは、憧れの「BTS」のジミンに近づけるため、2014年から18回もの整形手術を繰り返してきた。以前のオリさんは彫りの深い顔立ちに短髪の明るいブラウンヘアで男性らしい顔つきをしていたが、整形手術によって当時の彼の面影は微塵も感じられないほど変化した。
そして昨年6月に18回目の整形手術を終え、自分の容姿に満足したオリさんは「ついにジミンになれた」などと発言したことで多くの物議を醸し、多数のメディアが取り上げたことで彼の名前を多くの人が知るところとなった。
そんなオリさんは自身のことを「トランス・レイシャルでノンバイナリー」と明かしている。ちなみに『YourDictionary』によると、トランス・レイシャルの定義とは「人種の境界を超えて、異なる人種または複数の人種の特徴を持つことを意味する」という。
オリさんは自身をトランス・レイシャルに加え、自分の性認識に男性か女性かという枠組みをあてはめようとしない考えを持つことを公にしている。そして今度は韓国人女性のようになりたいと望み、