初めて経験することに感動したり驚いたりするのは、人間も動物も変わりがないようだ。このほど3歳のオス猫が、フェイスフィルター機能で猫顔になった飼い主を初めて見た姿が動画に収められ、その表情に注目が集まっている。
カナダ在住のTikTokユーザー、アンさん(Anne)が3月27日、オスの愛猫“ピクセル(Pixel、3)”を腕に抱き歌を歌う動画を投稿したところ、これまでの再生回数が890万回を超えた。
動画では、飼い主の顔がフェイスフィルター機能により猫にすり替わっており、その腕に抱かれたピクセルは圧倒されているのか、驚いているのか、それとも恐怖心でいっぱいなのか…、固まって動きが取れないでいる。
一方で飼い主は、まるでピクセルの反応を楽しんでいるようににこやかに歌を歌いあげ、最後にはウインクをするサービスぶりである。
そんなやり取りにフォロワーらが沸き立ったのは言うまでもなく、動画には次のようなコメントがあがった。
「あの猫の顔が全てを物語っている!」
「何度も見てしまった。笑ってはいけないけど、笑ってしまう。」
「驚いて言葉も出ないというのはこのことだね。」
「きっとこの猫は、残りの人生をPTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱えて過ごすことになるぞ。」
「15秒間、猫は一度も瞬きをしていないよ。」
「体を震わせているのでは? 可哀そうに。」
「セラピーが必要だ。」
「あの目を見たかい? どんどん大きくなっている。」
「きっと『これは悪夢だ』と思っているに違いない。」
「怯えているのよ。」
「あれはいわゆる人間猫ね。もうちょっと可愛い猫にしてあげたらよかったのに。」
そしてこの動画に大きな反響があったことに対し、