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writer : maki

【エンタがビタミン♪】松本人志のものまね芸人・JP、転機は『チキンライス』と原口あきまさ 「背水の陣で臨み覚醒した」

ものまね芸人のJPは、1月30日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)のオープニングトークで松本人志の代役を務めたことから人気に火がついた。芸人になる前はアルバイトでトラックの運転手をしていた時期があり、その頃から松本のものまねをして周囲を感心させたそうだ。芸人になってからは『R-1ぐらんぷり』に出場したこともあるが、頭角を現すには至らなかった。そんななか原口あきまさと出会って、覚悟を決めたことでブレイクにつながったという。

3月5日放送のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)にゲスト出演したJP。かつて松本人志がパーソナリティーを務めたラジオ番組『放送室』(TOKYO FM)で「ナイツが『M-1』の優勝候補だ」と話したことを振られて「そうそう、でもその割に俺は85点つけちゃってるからね」と松本のものまねで返したところ、塙宣之が「本人が言いそう」と思わずうなった。

そんなJPは子どもの時からものまね好きで、中学時代にテレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系/2000年4月期)で主演した長瀬智也のものまねをしたら「あ、まこっちゃんだ」と喜ばれていじめられなくなったという。20歳頃にトラックを運転しているとラジオから浜田雅功が歌う『チキンライス』(作詞・松本人志)が流れてきたので、あえて松本のものまねで歌ったところ「似てるやん」と評判になった。その後、芸人を目指し「JPならでは」のものまねを極めようと考えて“松本人志”を選んだ。

しかし下積み生活が19年ほど続き、

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