3月13日、森の中に張られたロープを滑車で駆け抜けるアクティビティを楽しんでいた際に予想外の動物と遭遇し、その瞬間を捉えた動画が話題を呼んでいる。男の子が颯爽と滑るその先のロープに、なんとナマケモノがぶら下がっていたのだ。この動画を見た人からは「私だったらハグしちゃうかも」など偶然の貴重な出会いを羨む声が届いている。『New York Post』などが伝えた。

予想外の邪魔者の姿は、コスタリカ中北部ラ・フォルトゥナのアドベンチャーパーク「Go Adventure Arenal Park」にあるアクティビティ中に撮影された。同パークでは木々が生い茂る深い森の中にロープを張り、滑車を使って駆け抜けるアクティビティ“ジップライン”を提供している。同パークのメインアトラクションの1つであり、スリル満点だが壮大な景色を見ることができるとあって人気だ。

3月13日、このジップラインを体験した1人の男の子の身に驚きの出来事が発生した。当時の様子を後ろから一緒に滑っていたガイドが動画で撮影しており、意気揚々と笑顔を見せてから出発する男の子の姿が映った。

スタートしてからすぐにスピードが上がり順調に進んでいたのだが突然、男の子は何かに引っかかるようにして急停止してしまった。追いかけるようにして滑走していたガイドも男の子にぶつかるようにして停止した。そしてカメラが男の子の前を映すと、茶色っぽいフワフワとしたものが映り込んだ。なんとロープにナマケモノがぶら下がっていたのである。

男の子は「これナマケモノ!?　ナマケモノの顔にぶつかっちゃったよ」と興奮気味に話しており、