海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】小さなワニをくわえて悠然と歩く体長6メートルのワニ 厳しい野生の世界に「残酷だけど美しい」(米)<動画あり>

縄張り意識が高まっている中で遭遇した2頭のワニが争った結果だったと見られている。

フロリダ自然史博物館「Florida Museum of Natural History」のコールマン・M・シーヒー・IIIさん(Coleman M Sheehy III)は、大きなワニが自分よりも小さなワニを捕食する行動は比較的よく知られているものであると明かしており、「雄は繫殖シーズンになると縄張り意識が強くなり、他の雄のワニに対して普段よりも攻撃的になることがあります」と説明した。こうした行動は他の州でも確認されており、昨年10月にはサウスカロライナ州にある民家の裏庭で巨大なワニが体長1.8メートル超のワニを丸飲みする衝撃的な映像がネット上を恐怖に陥れていた。

フロリダ州の魚類・野生生物保護委員会「Florida Fish and Wildlife Conservation Commission」によると、フロリダ州には大小合わせて約130万匹のワニが生息しており、ワニは同州全域の淡水湖や池、沼地、川などで見かけられるという。繁殖シーズンはワニが活発になる時期でもあり、ワニが潜んでいそうな場所には近寄らないように注意を呼びかけている。

なお今回の映像をフロリダ州南東部フォートローダーデールにある「Everglades Holiday Park」がFacebookに公開すると、「このワニは大きすぎるな。小さいほうのワニは入る池を間違えちゃったね」「フロリダに移住したいと思っていたけどこれは怖いな」「このワニは確実にこのエリアのボスだね」「自然は残酷だけど美しい」など驚きコメントなどが多数寄せられた。

画像は『Everglades Holiday Park 2022年3月14日付Facebook「This is Grandpappy, a LARGE alligator that lives on a Lakeland, Florida golf course eating a smaller gator.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

ワニの繁殖シーズン前に撮影された驚きの光景(画像は『Everglades Holiday Park 2022年3月14日付Facebook「This is Grandpappy, a LARGE alligator that lives on a Lakeland, Florida golf course eating a smaller gator.」』のスクリーンショット)

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