
スタッフが彼女の体に「バレンシアガ」の粘着テープを巻いていく様子を披露した。
キムは先の尖ったパンプスと、長袖のタートルネックにレギンスで身を包んだ全身黒の装いだ。周囲では数人のスタッフが、彼女のつま先や手首から粘着テープをぐるぐると巻き付けている。
会場の最前列でキムの近くに座っていたニューヨーク・タイムズ紙のファッション評論家ヴァネッサ・フリードマンさんは、当時の様子を自身のツイッターに投稿したが、キムは「座った時に破れそうで怖いのよ。このまま破れさせちゃおうか?」と言っていたことを明かし、その後「破れなかったけどね」と衣装が無事だったという。
「バレンシアガ」のクリエイティブディレクター、デムナ・ヴァザリア氏(Demna Gvasalia)は、キムが2021年の「METガラ」やTV番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演した際のスタイリングを担当してきた。
同年9月に開催したファッションの祭典「METガラ」では、頭からつま先までの全身を黒で覆いつくした衣装で登場し「ハリポタのディメンターみたい」「死神?」と大きな話題を呼んだ。
続いて10月に放送した『サタデー・ナイト・ライブ』では、ホットピンクのキャットスーツを着て番組のホストを務めた。
今回、全身に粘着テープを巻いたキムの姿を見た人々は、SNSで「綺麗だけど、なんだか苦しそうね」「ショーの途中で、トイレに行きたくなったらどうするの?」「脱ぐのが大変そう」「正気じゃないわ。有名になろうと必死になってる」などとコメントした。
画像は『Kim Kardashian 2022年2月14日付Instagram、2022年3月6日付Instagram』『Vogue 2022年3月6日付Instagram「@kimkardashian attends the @balenciaga fall 2022 show wrapped in yellow tape.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)