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writer : ac

【海外発!Breaking News】減量でたるんだお腹の皮膚を切除した女性、ジュクジュクした傷口が開き感染症に(英)

医師の指示通りに自分で患部を消毒した。しかししばらくすると、包帯からジュクジュクした液体(浸出液)が染み出してきた。

「それまで手術を受けたことはなかったので、浸出液がにじんでいるのを見ても『これが普通なのだろう』と思っていました。でもそれから1週間経つと、今度は傷口が開き始めたのです」と語るエマさん。慌ててリンカンシャーの救急外来に足を運んだのは帰国から10日後で、医師に「患部が酷い感染症を起こしている」と告げられ、そのままノッティンガム・シティ病院に転送されて入院となった。

細菌が繁殖した部位は広範囲で、医師はエマさんの腹部の端から端まで横に大きくメスを入れて患部を洗浄し、切開部位には太腿から皮膚を移植した。そのためエマさんの腹部には、長い横切開の痕が最大6センチ超の厚さで残ってしまった。

なお医師は創傷治癒を促進させる「VAC療法(陰圧閉鎖療法)」を行ったものの、エマさんの傷はなかなか回復せず、今でも2週間に一度は病院に通い検査を受けている。

減量前のエマさん(画像は『The Sun 2022年3月23日付「HORROR OP I look ‘butchered after botched’ £3,500 tummy tuck left me with giant hip-to-hip scar」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット)

そんな状態でエマさんの心が晴れるはずもなく、「手術をすればお腹が平らになると思ったのに、腹部の皮膚は常に突っ張り、まるでガムテープを巻かれているかのように感じます。手術後は自分の体を見るのがつらく、精神面にも影響が及んでいます。私の体を褒めてくれる人もいますが、彼らは服を脱いだ私の体がどんなに醜いかを知らないのです」と肩を落とし、最後にこんなメッセージを残した。

「これから美容整形で体にメスを入れようと考えている人は、手術には常に大きなリスクが伴うということを覚悟し、病院のリサーチをしっかり行うことをお勧めします。」

「自分の体は醜い」と語るエマさん(画像は『The Sun 2022年3月23日付「HORROR OP I look ‘butchered after botched’ £3,500 tummy tuck left me with giant hip-to-hip scar」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット)

ちなみにアメリカの25歳の女性は、一日で複数の美容整形手術を受け、乳首が焦げたように真っ黒に変色した。複数の手術は体への負担が大きすぎて傷痕がなかなか癒えず、乳首が壊死してしまったという。

画像は『The Mirror 2022年3月23日付「Mum’s warning after she was left with ‘gaping hole’ in stomach from botched tummy tuck」(Image: Kennedy News and Media)』『The Sun 2022年3月23日付「HORROR OP I look ‘butchered after botched’ £3,500 tummy tuck left me with giant hip-to-hip scar」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

大きな傷が残ったエマさんの腹部(画像は『The Sun 2022年3月23日付「HORROR OP I look ‘butchered after botched’ £3,500 tummy tuck left me with giant hip-to-hip scar」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット)

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