お笑いコンビ・ピースの又吉直樹は、少年時代にカツアゲされた苦い思い出があるという。その又吉が2月21日放送のラジオ番組『又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間』(NHKラジオ第1)で、レギュラーのサルゴリラ・児玉智洋から過去にカツアゲされたエピソードを聞いて「すごいし…」と感じ入った。自分が経験したカツアゲを超えるシビアなシチュエーションだったからだ。
リスナーから届いた自由律俳句に「お化け屋敷で大好きな彼に盾にされた」という経験が詠まれていたのを受けて、パンサー・向井慧が「こういうときに本性が出ちゃう」とコメントするなか、力なく「情けないよね」とこぼしたサルゴリラ・児玉智洋。以前、デート中にカツアゲされて彼女からお金を払ってもらったことがあるという。(ちなみに児玉は2020年2月に結婚、昨年5月に第1子となる女の子が誕生している)
又吉直樹と向井慧は「それを超えられる人はいない」、「盾どころじゃない」、「人間みはすごいけどね」と複雑な心境を口にしていた。なかでも又吉は、これまでバラエティ番組で中学時代にヤンキー風のお姉さんから500円カツアゲされたエピソードを話したことがある。他にもピースとして『2015幕張ビーチ花火フェスタ』出演を前にインタビューを受けた時は、子どもの頃の花火大会での苦い経験から「ケンカとかカツアゲだけは絶対やめてほしい」と呼びかけていた。
サルゴリラ児玉のカミングアウトに対して、