弟や妹が生まれたことで、親の愛情がもっと欲しいと赤ちゃん返りをする子どもの話はよく聞くが、このほど愛犬が赤ちゃん返りのような反応を見せたというFacebookの投稿が話題を呼んでいる。同居犬がケガをして毎晩包帯を変えてもらっているのを見た愛犬は、自分も同じように優しくされたいと飼い主にせがみ、同じ色の包帯を巻いてもらったという。可愛らしく嫉妬深い犬について『The Dodo』などが伝えている。
話題になっているのは、キャリー・バーシュさん(Carrie Bartsh)の愛犬でゴールデン・レトリバーの“メイベル(Mabel、3)”だ。メイベルは3歳になるまでキャリーさんの家で唯一の犬として全ての愛情を注がれていた。
ところがある日、キャリーさんはゴールデンドゥードゥルの子犬“マイロ(Milo)”を家族の一員として迎え入れ、メイベルとマイロの2匹を一緒に飼い始めた。キャリーさんは犬たちが互いに嫉妬してしまわないよう2匹を平等に可愛がっていたが、上手くいかないことも多々発生した。
キャリーさんは「どちらかが注目されていると2匹ともすぐに嫉妬するので、全てのことを平等に行うようにしています」と明かしており、マイロの毛のお手入れをしている時に目の周りも手入れをすると、メイベルには必要が無くても同じように目の周りの毛を整えるようにしている。またキャリーさんは猫も飼っており、この猫に点耳薬を指している時ですらメイベルは自分もやってもらおうとキャリーさんの隣に来て順番待ちをしているという。
「メイベルとマイロはよく遊び、よくケンカをしていますがお互いが大好きです。2匹は互いに吠えて噛み合ったリ、子犬のように取っ組み合っていますよ。マイロはメイベルよりも体が大きく動きも速いので時速100マイル(約160キロ)でメイベルに走って突っ込んでいきメイベルを倒してしまうこともありますが、メイベルの方が立場は上なのです。マイロのおかげでメイベルは若々しくいられ、メイベルのおかげでマイロは行儀よくしています。」
仲良しではあるが互いに嫉妬心を抱く2匹から、