結婚6年目を迎えたアメリカ在住のある女性は、自分が同性愛者であることを夫に打ち明けた。幼い頃からレズビアンであることを認識していたにもかかわらず、これまで誰にも話すことができなかったという女性だが、夫の理解もあって結婚を継続したまま同じ家で暮らしている。そんな生活をTikTokでシェアしている2人には、賛否両論のコメントが届いているという。『New York Post』などが伝えた。
米ノースカロライナ州在住のニコレット・ポパさん(Nicolette Popa、26)は結婚6年目を迎えた2020年の夏、自ら同性愛者であることを夫のライアンさん(Ryan、27)に明かした。
幼い頃からレズビアンであることに気づいていたが、米中西部のミズーリ州という保守的な地域で生まれ育ったためこれまで打ち明けることができずにいたそうだ。
ニコレットさんはカミングアウトするに至ったきっかけについてこう語っている。
「当時は日本にいましたが、パンデミックの影響で家に閉じこもることが多くなって自分自身と向き合う時間が増えたし、ライアンと一緒に過ごす時間も長くなりました。それが事実を打ち明ける大きなきっかけになったと思います。昔はそんなに気にしていませんでしたが、年を重ねるに連れて自分のセクシャリティの秘密を抱えていることが重荷になって…。それで親友でもあるライアンに相談しようと思ったんです。彼は私が同性愛者であることを知っても『いいと思う。女性は素晴らしいよね』と言って、特に驚きはしなかったようです。」
一方のライアンさんは、