アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」のメンバーとしても活躍する山田涼介が9日、主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)のウルトラプレミアイベントに登場した。ヒロインの土屋太鳳をはじめ、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行、そして三木聡監督も集結し、トークで会場を盛り上げた。新年を迎えて今年こそは“あとしまつ”したいことをキャストたちが明かした。
主演・山田涼介らが都内劇場のステージに登場すると、これから同映画を鑑賞する観客たちが大きな拍手で温かく出迎えた。山田が「この作品はコロナの影響もあり、いろいろなことが重なって完成まで約2年、2022年早々皆さんにお届けできることを嬉しく思っております」と挨拶すると、ヒロイン・土屋太鳳も「明けましておめでとうございます。撮影開始から約2年、厳しい状況を乗り越えて完成したこの作品はまさに時代のヒーローとなる作品と感じています」と顔をほころばせた。2人が言う通り、この映画は2020年3月10日にクランクイン、3月末まで撮影した後は翌年2021年1月末に撮影を再開し、3月上旬でクランクアップ、そしてようやく今年2月4日に全国公開になる。
オダギリジョーは「怪獣がやられたところから始まるという、今まで考えようともしなかった映画が(監督・脚本の)三木(聡)さんの手で作られました。三木さんらしい面白い作品になっていますので楽しんでいってください」とコメントしたが、同作は特撮映画でヒーローに倒された怪獣の死体処理は果たしてどうなっていたのか? そんな誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語を史上初めて描いた新しい視点の映画だ。
新年を迎えたこともあり、