落語家の林家三平(51)が、5年7か月レギュラーを務めた演芸番組『笑点』(日本テレビ系)を昨年末で降板した。彼について自身のラジオ番組で何かと話題にしてきた講談師の神田伯山(38)は、林家三平を『笑点』メンバーに抜擢した側に責任は無いのか―と皮肉っている。
林家三平の『笑点』降板が発表された直後、昨年12月24日放送の『問わず語りの神田伯山』(TBSラジオ)で、「ビッグニュースが飛び込んできました! なんとなんと、落語家の林家三平師匠が年内で『笑点』を卒業されるそうです」と興奮気味に話した神田伯山。さらに「『笑点』が終身雇用制度でないことにビックリしました」と、立て板に水のような勢いで喋り出した。伯山は「三平つまんねぇ」と同番組の視聴者が感想を言うのはまだ許せるが、落語の同業者でも時々彼をバカにしたような発言をすることに違和感を覚えるという。「ネタっぽく言ってんだけど、それちょっとマジが入ってるやつ」が、どうも好きではないらしい。林家三平にも“三世とか四世の苦しみ”があることに同業者なら敬意を払って欲しかったと残念がるも、一方で彼が先代のギャグ「どうもすみません」をやっているのを見るたびに複雑な気分になることも明かしていた。
年が明け、『笑点』新メンバーに桂宮治(45)が決定したことが発表された。今年1月7日放送の『問わず語りの神田伯山』によると、