19日に行われた『M-1グランプリ2021』決勝で初出場のモグライダーは8位という結果に終わったが、高得点が出にくいトップバッターの中では歴代最高点を叩き出した。ナイツ、中川家、サンドウィッチマンが今大会を振り返った21日深夜放送のラジオ番組『漫才サミットのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でもモグライダーの漫才は評価が高く、出演順が中盤以降だったら最終決戦に進めたのではないか―という意見も出ていたほどだ。
同大会で審査員を務めた塙宣之、中川家・礼二、富澤たけしもトップバッターとしてはモグライダーに高得点をつけ、特に93点と3人の中で一番高い点数をつけた富澤は「すっげえ面白かった」とベタ褒めで、出演順が後ろの方であれば最終決戦の3組に入っていただろうと語っている。塙と伊達みきおは「芝くんが上手いからね」と、ツッコミでネタを担当している芝大輔を絶賛していた。
2日に行われた『M-1グランプリ』決勝進出者発表の記者会見で司会を務めていたお笑いコンビ・麒麟の川島明は、26組が出場した準決勝の舞台を全組見て自分なりの採点をした結果、モグライダーを今年の優勝者の大本命に挙げていた。「出番が中盤から後半やったら、もう場外ホームラン」と19日放送の『川島明のねごと』(TBSラジオ)で述べていたものだ。川島は芝大輔の容姿にも注目し、