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12月4日に放送された第26回『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)で、川島明(麒麟)が5年ぶり2回目の優勝を果たした。決勝では過去4度の優勝を誇る堀内健(ネプチューン)と一騎討ちで勝敗は最後までもつれ込んだが、勝負が決まる第5問目で「降りてきました」という見事な回答で川島が優勝。おまけに彼がMCを務める『ラヴィット!』を放送するTBSが、大喜びしそうな答えだったのである。
『IPPONグランプリ』から“朝の大喜利支配人”と紹介された、川島明。彼がMCを務める『ラヴィット!』は衣食住遊をテーマに生活情報に特化した内容になっており、それに関するVTRを見ながらクイズが何問か出される。スタジオの出演者は正解を考えるよりも、より面白いボケを発表することに力を入れるのがお約束で、どんなボケでも川島がよく拾い、答えに詰まっている出演者がいれば優しく振る。春日俊彰(オードリー)もよく同番組にゲスト出演しているが、「川島さんじゃなかったら、あんなにボケられない」と話すほどだ。
『IPPONグランプリ』決勝戦は時間無制限、3本先取で勝利となる。第1問、第2問と川島が先手を取り早くもリーチとなるも、第3問、第4問と堀内健が巻き返し、2対2となり次の問題で優勝が決まることとなった。第5問は「3文字の一番強いものと弱いものを教えて下さい」。モニターにお題が出た瞬間、