テレビ業界は年末年始の特番収録が目白押しの時期である。爆笑問題の太田光は最近、BSの特番で加藤茶と2012年11月に亡くなった女優・森光子さんについて語り合ったそうである。なぜか彼女に可愛がられたという爆笑問題と、ザ・ドリフターズの番組では彼ら以上に笑いをとりに行ってくれたという森さんの思い出話は尽きなかったようだ。
11月30日深夜放送の『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)によると、1969年から16年の長きにわたり毎週土曜夜に放送された公開コント番組『8時だョ!全員集合』にも、番宣でたくさんの女優が出演していたと加藤茶が話してくれたという。だが加藤は「自分の宣伝で出てきてんのに、聞くと何も言わねぇんだよ」「だったら出てくんじゃねぇよ」と、当時を思い出したのかキレ気味だったらしい。太田光は「やっぱり、ドリフの時代からいるんだ」と明かしており、彼もやる気がない女優との絡みに苦労した経験があるのだ。「その点、森光子さんは凄かった」とどんなコントにも全力で取り組んでくれた彼女に感謝していたという。女優が出演するバラエティ番組の現場は、芸人にとっては気苦労が絶えないことが多いのだろう。
そんな太田は先日、女優の米倉涼子と雑誌の企画で対談し「ノリがよくてさ」と言うから楽しかったようである。現場で彼女に会った瞬間「パーン」とピストルで打つ真似をすると、「あぁ~」と弾が当たったフリをしてくれたそうだ。この日の米倉は早朝から『ドクターX~外科医・大門未知子~』の番宣で大忙しだったので、「ちょっと待ってくださいよ。私は今日、朝の5時起きで一日中やってクタクタなんですよ!」と言いながら、