当時小学生だった彼の行動を称える声が続出した。そして翌年にはさらに多くの寄付を集めることができたという。
その後、プレゼントを贈るための寄付を呼びかける目的でFacebookページ「Owen’s Little Angels」を立ち上げたそうで、ダミアンさんはこのように明かした。
「時が経つにつれて多くの人が反応してくれるようになり、たくさんの寄付が届くようになりました。なので私たちは現在、ウェストミッドランズ内にある墓地をまわってプレゼントを届けています。12月上旬に地元の墓地からスタートして、遠い場所だとウォルバーハンプトンまで行きます。今年で7年目になりますが、オーウェンはこれからも続けると思います。やめる気配はありませんね。」
毎年クリスマスの時期になると、活動に感銘を受けた人々から何十通ものメッセージやカードを受け取るというオーウェンさん。そんな彼は、今年のクリスマスにボランティアの協力を得ながら15か所の墓地を訪れ、1909個のテディベアを届けたそうだ。
なおオーウェンさんの活動について、世間からは次のような称賛の声が多数あがっている。
「本当に素晴らしい青年。ご両親も誇りに思っているでしょう。」
「親切で思いやりのある素敵なアイデア。ありがとう。」
「彼の行動に涙が出そうになった。このような献身的な考えを持ち、それを何年も続けているなんて。神のご加護がありますように。」
「彼は優しい心の持ち主。思いやりで溢れていますね。」
画像は『The Mirror 2021年12月25日付「EXCLUSIVE: Boy puts teddy bears on babies’ graves to ‘make sure they still get Christmas present’」(Image: Mary Osborne-Williams)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)