スマートスピーカー「アレクサ(Alexa)」は音声だけで音楽を再生したり、調べ物をしてくれたり、お買い物だってできてしまう優れものだ。このたびイギリスに住む3歳の男の子が、誤ってアレクサで“オナラ”を購入していたことが判明し、一家を爆笑の渦に巻き込んだ。『The Daily Star』などが伝えている。
英サウサンプトンに住む2児の母ジェマ・ホッジスさん(Gemma Hodges、31)のもとに最近、アマゾンから身に覚えのないメールが届いた。
メールには「アマゾンでのお買い上げ、ありがとうございます」と書かれており、ジェマさんはすぐに3歳の息子アルバート君(Albert)がアマゾンのアレクサで買い物をしたことを突き止めた。
実はアルバート君、長女エレノアちゃん(Eleanor、6)と遊んでいて、おふざけで「ブウ~」とおならの音を鳴らしてみた。するとアレクサがすかさず「クリスマスのオナラ拡張パック(Christmas Farts Extension Pack)はいかがですか?」と質問、アルバート君は喜んで「イエス!」と返答したのだった。
ただそこは3歳、もちろん自分がショッピングをしたことなど分かるはずもない。ジェマさんは「拡張パックは約300円(1.99ポンド)でしたが、メールをチェックしている間、アルバートが隣の部屋で大笑いしているのが聞こえてきたのです。部屋にはアレクサが出すクリスマスのバージョンのオナラの音が響いていて、アルバートは床の上で笑い転げていました」と当時を振り返り、