通常のサイズよりもやや小さめのジャガイモがパッケージとともに写っている。ジャガイモの周りにはチップスの欠片のような物がついているが、袋の中にはこれ以外に何も入っていなかったそうだ。
ユーザーからは「何これ!?」「DIYポテトチップスかも」「IKEAがポテチを販売したらこんな感じじゃない?」「ヘルシーなポテトチップスだね」など驚きや冗談のコメントが届いている。
コメントのなかには「ジャガイモ1個だけしか入っていなかったら、開ける前に袋に違和感があるんじゃないの?」と疑問に思う声もあがっていたが、デイヴィッドさんは「袋は空気が入って膨らんでいたんだ。違和感には気づいていたけど、まさかジャガイモがそのまま出てくるとは思わなかったよ」と返信している。
またケトル・チップスの公式アカウントからも「なぜこのようなことになったのか、どうやって袋に入ったのか分かりません」とコメントが届いており、「調査したいので実物を会社に送ってほしい」と依頼していた。
しかしデイヴィッドさんはこの発見を珍しいものと思っており、今もこのジャガイモを手元に置いているという。「どうしようか悩んでいる」と明かしながらも、「スキャンして3Dプリントでこのジャガイモを発見した時の素晴らしい瞬間を思い出せるような、そんな銅像を作ろうかと思っています。私の科学者としてのキャリアのなかで最高の瞬間ではありませんが、最近は貰えるものは貰っておくことにしています」と何らかの形で残せるよう考えているようだ。
食品は厳しい管理のもとで製造・パッケージまで行われているはずなので、本来このようなことは起こらないはず。今回の原因は明らかになっていないが、2019年には顔型の冷凍ソーセージが袋から出てきたというケースが発生しており、こちらは従業員の仕業ではないかと話題になっていた。
画像は『Dr David Boyce 2021年10月17日付Twitter「So I opened a bag of @KETTLEChipsUK today to find no crisps.」』『Lincolnshire Live 2021年10月18日付「Peckish teacher finds entire potato in pack of Kettle Chips」(Image: Dr David Boyce)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)