ポテトチップスを食べようと袋を開けたイギリスの男性が、カットされていない未加工の状態のジャガイモを発見した。袋の中にチップスは1枚も入っておらず、皮がついたままのジャガイモ1個だけが入っていたという。男性がTwitterで「工場から生き残ったチャンピオンだ」と驚きの出来事を報告すると、「DIYポテチかな?」などジョークを飛ばす声があがっている。『Lincolnshire Live』などが伝えた。
ポテトチップスの袋から奇妙な物を見つけたのは、英ミッドランズ東部ラトランドにある「アッピンガム校(Uppingham School)」で物理教師として働くデイヴィッド・ボイスさん(David Boyce、38)だ。
デイヴィッドさんは学校近くのレスターシャー州にあるブラッドゲート・パークで、鹿を観察しながら「ケトル・チップス(kettle chips)」というブランドのポテトチップスでも食べようと袋を開けた。そして袋の中に手を伸ばすと、なんと皮がついたままのジャガイモが丸々1個出てきた。しかもチップスは1枚も入っておらず、中にあったのはこのジャガイモ1個だけだった。
「頭が真っ白になったよ。最初は『なんでこんなものが袋の中に入っているんだ?』って思ったね。でもそれから『チャンピオンなんだ! この小さなジャガイモはここまで生き残ったんだ』と思えてきて。チップスになるのを拒んだ、小さなジャガイモなんだよ」とデイヴィッドさんは当時の心境を明かしている。
デイヴィッドさんが自身のTwitterアカウントに投稿した画像には、