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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】白人女性のクレーマー“カレン”のコスプレ衣装が登場 本名“カレン”さんが「屈辱的」と怒り(英)

今回のコスプレ衣装が人々の目に留まるとSNS上で瞬く間に拡散された。

人々からは「今年のハロウィンはこれで決まりだな」「こういうコスプレ衣装が欲しかった」など軽いジョークとして捉えている声があがったが、一方で「人種差別をジョークにするのは良くない」「なぜこんな物が流行るの?」「“カレン”に関することを面白おかしくしないで」「“カレン”という言葉の重みが失われてしまっている」「人種差別から利益を得ようとしているのが気に入らない」など批判的な意見が続出した。

なお“カレン”に関するグッズが販売されたのは、今回が初めてではない。すでに雑貨店などでは「カレンのようにならないで(Don’t be a Karen)」などの文字がプリントされたマグカップや「ハロー私はカレン。今日は私の誕生日なんだけど、店長さんとお話しできるかしら?」と書かれたバースデーカード、ボールペンなども販売されている。

これに対して、本名がカレンである人々が該当の商品を店から撤去することを求めて抗議していることをウェブサイト『Tyla』が報じた。

英ウェスト・ヨークシャー州リーズ在住のカレン・ルイスさん(Karen Lewis、45)は、自身の名前がこのように扱われていることに対して以下のようにコメントしている。

「自分のことを“カレン”のようだとは思わないので、このように“カレン”のイメージが植え付けられるのは腹が立ちます。」

「全てのカレンさんが、世間が思うステレオタイプの“カレン”に当てはまると考えられているのは屈辱的ですし、“カレン”に関する商品はこうした考えを助長するものです。人々が面白がって名前を呼ぶというのは、非常に不愉快ですよ。」

「私自身は、“カレン”騒動のおかげで人目を気にするようになったので、クレームをしようとは全く思わなくなりましたね。」

現在のところ、販売会社が商品の販売を中止するような動きはないもようだ。

画像は『Tyla 2021年10月4日付「People Are Not Happy With This Karen Halloween Costume」(Credit: Twitter)(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

「カレンのようにならないで」と書かれたマグカップも(画像は『Tyla 2021年10月4日付「People Are Not Happy With This Karen Halloween Costume」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット)

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