アメリカでほくろ除去手術を受けた女性が、このほどTwitterで医療費明細書を公開した。そこには手術費用のほか、一時的に感情的になったことを示す「Brief Emotion」という項目があり、11ドル(約1200円)分が追加されていた。泣いたことで加算料金が発生したとも受け取れるこの項目には「どれほど泣けば加算されるの?」など驚きや疑問の声が届いている。『LADbible』などが伝えた。
アメリカ在住のミッジさん(Midge)はほくろの除去手術を受け、その手術に対する医療費明細書を受け取った。そこには行ったサービス名とその料金、割引額が記載されていた。
サービス名の欄には「Physician Ser」と書かれており、執刀医による手術代223ドル(約24800円)がメインの料金となっている。
注目したいのはその下に書かれている項目「Brief Emotion」で“一時的な感情”と解釈できる言葉であり、11ドル(約1200円)が加算されていた。
日本では診療報酬点数表に基づいて算出されているが、何の治療にいくらかかったのか理解しにくい場合がある。しかしミッジさんの医療費明細書は、泣いて感情的になったことに対して料金が発生していると捉えることができ、これを見たミッジさん本人も目を疑ったようだ。
ミッジさんはこの明細書の写真を、自身のTwitterアカウントに「ほくろ除去:223ドル、泣いたこと:別料金」と記して投稿した。すると多くの人がこの項目に驚き、