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writer : ac

【海外発!Breaking News】流産した胎児の一部が子宮内に7か月も残存、38歳女性「医師の怠慢」に怒り(英)

このように続けた。

「医師はなぜ、流産の後に子宮内をしっかりと検査しなかったのか怒りを覚えます。まだ胎児の一部が体内に残っているのに帰宅させ、7か月も後になってこんなことになるなんて…。残留物により敗血症になる可能性もあったわけで、本当に信じられない思いです。赤ちゃんを失っただけでも相当なショックなのに、痛みで日常生活に支障が生じ、精神的にも不安定な状態が続いています。」

なお医師の怠慢により検査を先延ばしにされたエリカさんは今回、胎児の取り残しだけでなく虫垂炎が見つかった。すでに腹腔鏡手術で切除しているが、エリカさんは21歳、11歳、8歳、6歳の男の子の母でもあり、「今後も産婦人科に通院が必要で、病院には非常に失望しています」と肩を落とした。

胎児の一部が子宮内に残存していたと訴えるエリカさん(画像は『Metro 2021年10月26日付「‘I wouldn’t wish it on my worst enemy’: Miscarriage remains left inside woman’s body for seven months」(Picture: BPM MEDIA)』のスクリーンショット)

一方で同病院の看護副主任スコット・マルトンさん(Scott Malton)は「ロイヤル・ストーク・ユニバーシティ病院では最高水準の医療やケアを提供しているが、エリカさんのケースは真摯に受けて止める」と述べ、患者の苦情や相談に対応する団体に連絡をとり、調査を依頼するよう勧めているという。

ちなみにロシアでは2019年、帝王切開による出産をした女性の腹部にクランプ鉗子が23年間も置き去りにされていたことが発覚した。女性は長い間ずっと、腹部の激しい痛みに苦しんできたという。

画像は『Metro 2021年10月26日付「‘I wouldn’t wish it on my worst enemy’: Miscarriage remains left inside woman’s body for seven months」(Picture: Ericka Hall)(Picture: BPM MEDIA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

ロイヤル・ストーク・ユニバーシティ病院(画像は『Metro 2021年10月26日付「‘I wouldn’t wish it on my worst enemy’: Miscarriage remains left inside woman’s body for seven months」(Picture: BPM MEDIA)』のスクリーンショット)

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