エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】平野ノラ、阪神タイガースに「いい加減にしろ!」と怒られる ランディ・バースとのご対面企画で

1980年代のバブル時代に流行していた特大肩パット付きの真っ赤なスーツに身を包み、「こっちの肩にはバースのホームランボールが入っていて、反対側は吉田栄作の白Tシャツが入っています」というのが平野ノラお得意の“バブリー”ネタの一つだった。だがこのネタが原因で、プロ野球球団の阪神タイガースからお叱りを受けたことがあると6日のラジオ番組で語っている。

6日放送のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)では、“怒られるほどに面白い!叱られ芸人のススメ”をテーマにトークが展開された。平野ノラは自分が直接怒られたわけではないが、ある番組ディレクターと阪神タイガースとのエピソードを披露している。

そのディレクターから「どうしてもバースのところに行って、“肩パット、返してよ!”って言って欲しい」と言われ、彼は何度も阪神タイガースに電話をして企画の趣旨を説明し「バースを番組に出演させてくれないか」と頼んだという。ランディ・バースは1983年に来日し、阪神タイガースに入団。1985~86年の2年連続三冠王となり、1985年には最優秀選手に選ばれている。球団側が何度断ってもディレクターが「出演して欲しい」と頼みにくるので、しまいには「いい加減にしろ、阪神の宝をなんだと思ってんだ!」と激怒されたらしい。するとそのディレクターは吉田栄作に出演交渉をするも、当時平野と同じ事務所だったにもかかわらず断られたという。これを聞いた平野は「間接的に私も怒られた気持ちになった」と話す。実はナイツの塙宣之によるとこれは“芸人あるある”で、

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