海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】前脚が180度逆向きの子犬、手術成功で「肉球を地面につけて歩くことができる」までに(米)<動画あり>

このほどアメリカから、先天性の障害により前脚が逆向きの状態で生まれた子犬の手術が成功したという話題が届いた。肉球が上向きの状態で普通に歩くことができなかった犬は、手術の甲斐あって今では普通の犬と同じように歩けるまでになった。『People.com』『CNN』などが伝えている。

米テキサス州ダラスに拠点を置く動物保護団体「Dallas Dog – Rescue.Rehab.Reform」が世話をしている雌のラット・テリア“シギ(Siggi)”が多くの関心を集めている。シギは生まれつき前脚が180度逆向きの状態で生まれ、肉球を地面につけて歩くことができない状態だった。

そんなシギはほふく前進するように移動していたものの、同団体ではいずれシギに新しい家族を探すためにも脚を手術することが最適だと判断したようだ。そしてシギは生後約2か月半だった今年5月に、オクラホマ州立大学の獣医学部教育動物病院で手術を受けることとなった。

実はシギの手術を執刀するエリック・クラリー医師(Dr. Erik Clary)は、かつてシギと同じ障害を持つ“マイロ(Milo)”という犬の手術を成功させている名医でもあった。クラリー医師は同団体からシギの障害について相談を受け、快く手術を引き受けることにしたという。

当時同団体では、Facebookを通してシギの医療費やダラスから病院のあるオクラホマ州スティールウォーターまで車で4時間の道のりにかかる費用などの寄付を呼びかけ、

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