先月30日、「民家から叫び声が聞こえる」と通報を受けて警察官が現場に駆けつけた。ところがそれは住民の女性が部屋に現れたクモを退治するのに悲鳴をあげて大騒ぎしていたと判明し、女性は赤面することとなった。最終的には警察官らが笑いながら部屋のクモを退治したと『The Independent』などが伝えている。
先月30日の午後10時20分、スコットランドのエディンバラ西部リビングストンにある民家から「悲鳴が聞こえる」という通報を近隣住民から受け、警察官が現場に駆けつけた。この時点で現場の状況は明らかになっておらず、不審者の侵入なども考えられたため緊張が走った。
2台の警察車両で到着した警察官らが、問題の民家の玄関ベルを押した。すると応答した住人のホーリー・ハンターさん(Hollie Hunter、30)が「クモが出たから怖くて叫んだ」と説明し始めたのだ。
ホーリーさんによると、部屋の中に入ってきた蛾を40分かけて退治した後に寝室へ向かうと、ベッドの下に巨大なクモを発見したという。
「正直言って、クモは手のひらサイズくらいもありましたよ。本を投げつけたのですが、そのクモが私の方に近づいてきたので、悲鳴をあげて他の部屋に逃げ込みました。叫んで大騒ぎしていたので、近所の人たちは私が何者かに襲われたと思ったんでしょうね。」
そのように当時を振り返るホーリーさんは、義父に連絡して助けを待っていたそうだ。その時に玄関ベルが鳴ったので覗き穴から確認してみると、