海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】弱っていたミツバチ、救ってくれた少女のそばを離れず夜も一緒に眠る仲に(英)

他の買い物客がレイシーさんとベティを目にして驚いていたそうだ。

マルハナバチといつも一緒のレイシーさん(画像は『LADbible 2021年8月21日付「Teenager Who Rescued Bumblebee Adopts It As Her Pet After It Refused To Leave Her Side」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット)

またベティは夜になると、レイシーさんのベッドの横のサイドテーブルにある小さな器に入って一緒に眠るとのこと。レイシーさんはベティに砂糖水や蜂蜜、イチゴジャムを与えており、時々グミのお菓子をあげることもあるという。そんなベティについてレイシーさんはこのように語っている。

「ベティは本当に素晴らしいんですよ。私はこの経験を一生忘れることはないと思います。ベティは初めて会った日にどこかへ飛んで行ってしまうと思ったけど、どこにも飛んで行くことはありませんでした。ベティはとてもふわふわしていて、私はこの関係が大好きなんです。」

不思議なことにベティはレイシーさん以外の家族には決して近づかないそうだ。母親のローラさんは「うちはドアを開けっ放しにしていることが多いのですが、ベティは一度も外に出たことがないんですよ。何故なのかさっぱり分かりません」と首を傾げている。

ちなみに2016年9月29日の『The New York Times』でミツバチの感情についての研究結果が報じられたが、そこには「昆虫にも感情のようなものがある」と示唆されていた。研究者たちは困難ながらその状態を突き止めようとしており、「甘い物がマルハナバチの意思決定に変化を与え、楽観的な状態に似たような状況を作り上げる可能性がある」と述べている。

画像は『LADbible 2021年8月21日付「Teenager Who Rescued Bumblebee Adopts It As Her Pet After It Refused To Leave Her Side」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

レイシーさんのペットとなったマルハナバチの“ベティ”(画像は『LADbible 2021年8月21日付「Teenager Who Rescued Bumblebee Adopts It As Her Pet After It Refused To Leave Her Side」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット)

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