インドの山道で撮影された野生のヒョウが人にじゃれつく驚きの映像が話題になっている。ヒョウは人を襲う素振りは見せず、周囲の人はカメラを構えて珍しい光景を撮影した。専門家によると、この若いヒョウは人の手によって育てられた可能性があるという。ネット上では信じられないヒョウの行動に「変なものでも食べてしまったのでは?」などの声もあがっている。『Times of India』などが伝えた。
今月15日、インドの森林管理局に勤めるパヴィーン・カスワンさん(Parveen Kaswan)が、Twitterに珍しい動画を投稿した。
ヒマーチャル・プラデーシュ州のティサン・バレーで撮影された動画には、山道で撮影されたと思われる景色が確認できる。道路には数台の車が停車し、その反対側にはカメラを構えた人々がいる。
彼らの目線の先には、1頭の野生のヒョウが至近距離で悠々と歩いていたのだ。人々は動じることなく目の前のヒョウの後ろ姿を撮影しているが、ヒョウがUターンして近づいてくると慌てて距離を取っていた。
さらにヒョウが近くにいた人に前足をかけて立ち上がり、袖にじゃれつく姿や、猫のように足元にすり寄る様子も捉えられている。
動画に映ったあまりにも人懐っこいヒョウの姿に多くの人が驚き、