次々と妻の不貞を知ることとなった。
さらにターナーさんの個人的な口座には、2015年から2021年までの間に合計67万5030ドル(約7400万円)もの入金があったことが判明した。送金元はニュージャージーの大手不動産会社の幹部やイギリスの照明デザイン会社などで、1万ドル(約110万円)単位で入金があったという。
ところがターナーさんはキム医師に対して「自分はいかなる収入も得ていない」と話していたそうだ。だがキム医師は、ターナーさんが結婚前からコールガールとして報酬を得ていたことを突き止め、彼女が自分に対して詐欺行為を働いたとして婚姻無効の訴えを起こした。裁判所に提出された文書には、ターナーさんがキム医師の妻という立場でありながら、富豪相手に高級コールガールとして二重生活を送っていたことが記されていた。
またターナーさんは度々女性の友人と旅行に出かけることもあり、他にも自分が開発したスマートフォン用のアプリケーション開発のため頻繁に中国へ仕事と称して出かけていたとのことだ。しかし「実際、このような旅行は彼女が報酬と引き換えに性的サービスを提供することに紐づいていた」と文書にあった。
しかもターナーさんは、自分の経歴を「コネチカット大学に3年間通い、科学を専攻していた」とキム医師に話していたが、実際には高校を卒業すらしていなかったそうだ。そして去る7月26日に行われる予定だった公聴会の前にキム医師の弁護側から「離婚の目処がついた」と発表があり、公聴会は見送られた。
5年間も夫婦として妻を信じてきたキム医師の心の傷は計り知れないが、提出された文書には「明白とは言い難いが被告(ターナーさん)は金銭と引き換えに性的サービスを提供していたことを隠し、原告(キム医師)に対して重大な詐欺行為を働きました。はっきり言えることは、もし原告が被告の真の姿を知っていたならば結婚はしていませんでした」と書かれていた。
画像は『The Daily Star 2021年7月27日付「Top surgeon divorces beauty queen wife after uncovering her ‘secret life as escort’」(Facebook)(WireImage)(Linkedin)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)