相方の田村亮ともども納得したそうだ。早く蛍原に会って「自分たちはそのことはもう気にしていないんだ」と伝えていたならば、解散にまで至らなかったのではないかと後悔していた。ちなみに宮迫は田村淳との対談で、蛍原にもロンブー復帰会見の前日にYouTube配信した理由を説明して「それでもあのタイミングはおかしかった。（YouTuberに）土下座してでも避けるべきやった」と反省したことを明かしていた。

宮迫は闇営業問題の発覚から2か月間、終日自宅の台所で塞ぎ込んで過ごし「もういなくなろうとか、一番あかんことを考えていた」とも明かしている。それほど精神的に追い込まれ、活動にも展望が見えない時にYouTubeをやってみないかと声がかかり、トップYouTuberから教わって勉強するうちに「命賭けてやってるんだな。芸人とおんなじや」と魅力が分かってきたという。対談ではさらに『アメトーーク！』復帰に向けた動きについても話していた。

田村淳は宮迫からそんな話を聞いていただけに『解散報告会』を見て、宮迫が蛍原に対してどのように動いていたら解散を回避できたのか思いを巡らし「時を戻すことはできないが、正直、悔やまれる」と本音を漏らした。さらに闇営業問題について「ギャラをもらっていたのにもらっていないと嘘をついたことは悪いし、それは2人（宮迫博之と田村亮）も反省している」と前置きすると、つらそうな表情で「嘘をついた代償は大きかった」と雨上がり決死隊が解散にまで至ったことを受け止めながら「僕が前もって何か手を打つことができなかったのかな」と自問するのだった。

これからも宮迫博之と蛍原徹の活動を「微力ながら応援したい」という田村淳。それぞれと仕事は出来るのでどこかで会った時に「自分の気持ちを聞いてもらえたら」と話しており、何らかの形で共演が実現した時はお互いに胸襟を開いたトークを期待したい。

画像2、3枚目は『ロンブーチャンネル　2021年3月4日公開YouTube「宮迫さんに闇営業の裏側とか聞いてみたよ。』『宮迫ですッ!【宮迫博之】　2021年3月4日公開YouTube「ついに田村淳と直接対決する時がきました』のサムネイル
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）