ニコニコと笑顔の犬と不満そうな表情を見せる猫。仲が悪そうに見えるこの2匹だが一つ屋根の下に暮らし、お互いに最高の相棒になっているという。写真家の飼い主が撮影した凸凹コンビの姿は、SNSで多くの人の心を鷲掴みにしていることを『Metro』などが紹介した。
ニュージーランド南島にあるクライストチャーチ在住の写真家で陶芸家でもあるリンサ・リーさん(Rinsa Li、29)とウェイ・チェンさん(Wei Cheng)は、白くフワフワとした体毛が特徴のサモエド“キャスパー(Casper、6)”を飼っている。
リンサさんたちは以前から猫も飼いたいと考えていたが、「キャスパーと仲良くできるか」「もし相性が悪かったらどうしよう」などと不安があり、なかなか踏み切れないでいた。
ある日、友人が子猫を飼い始めたので、キャスパーが子猫を前にしてどんな反応をするか確かめるチャンスがあった。実際に対面させると、キャスパーは子猫に対してとても優しく穏やかに振舞っていたという。
このキャスパーの様子を見て、リンサさんは「全ての不安が無くなったので、夢にみた猫を探し始めました」と話す。そして新しい家族の一員として迎えたのは、ペルシャ猫の“ロメオ(Romeo)”だった。
子猫だったロメオは当初、おっかなびっくりしながらもキャスパーのことを興味津々に遠くから見ていた。それから徐々にちょっかいを出すようになり、最終的に2匹はいつも寄り添ってくつろぐほどの仲になったそうだ。
そしてリンサさんは旅行をしながら雄大な景色とともに2匹の写真を撮り、