米歌手ビリー・アイリッシュ(19)が、豪版『VOGUE』のインタビューに応じて「誰もが自分の過去を信じられないほど恥ずかしいと思っている」と語った。ビリーは先月、アジア人差別をしたとみられる過去の動画が流出したことから非難が殺到、後日SNSで謝罪していた。
豪版『VOGUE』8月号の表紙を飾ったビリー・アイリッシュが、ネット上で公開されている自身の過去の情報について語った。
ビリーは「最も奇妙なのは、一度ネットに掲載されたものは何も消えないということ。私が15歳の時に行ったすべてのインタビューは今でも公開されていて、常にそのことを考えている」と明かし、このように続けた。
「世界中の人々があなたの人生のあらゆる側面を見て、それを回想できるなんて本当に奇妙なこと。インターネットは、みんなの過去を持ち出して話題にする。それで私は『誰もが自分の過去を信じられないほど恥ずかしいと思っていることを、みんなは理解していないの?』って感じだった。」
「つまり、誰でも自分の過去が恥ずかしいから、他人も恥ずかしいってことを考えなかったのかってことよ。」
ビリーは今年6月、過去にアジア人訛りの英語を話したり、中国人を侮辱する言葉を口にしているとみられる動画が流出し、激しい批判を浴びせられた。
その後、ビリーはInstagramストーリーで謝罪文を公開し、