友人のアドニルソンさん(Adnilson)と一緒に脆弱な子供たちにヘアカット、衣服、おもちゃなどを提供する活動をしているという。
アドニルソンさんはクラウディオさんについて「自分の足で様々な場所に出向き、強い意志と希望を持って学んでいく人。手足があっても勉強しない人はしないし、障がいがあると家にこもってしまいがちでしょう。でも彼は家でダラダラとはしていないね」と語る。一方のクラウディオさんはアドニルソンさんのことを「僕の手足となってくれる、幼なじみのような存在」と述べており、お互いに信頼を寄せているようだ。
なおクラウディオさんはこれまで、医師数名から「首の手術をしたほうがいい」と提案されたそうだが、「今のところ手術は考えていないよ」と明かしこのように続けた。
「リスクが大きいから、手術をする勇気がないんだ。上手く順応してなんとか生活できているから、今のままでいいと思ってる。」
「今の私のゴールは自分が始めたことを責任をもって続け、意義のある人生を送ること、そして何事もベストを尽くすことだね!」
クラウディオさんの動画には「涙が出た」「自分がいかに恵まれているか、考えさせられた」「美しい魂を持った人」「なんて強いんだ」「家族や友人のサポートも素敵」「膝や背中に痛みがあるのでは? と思う。それでも様々なことに挑戦する姿勢がすごい」「これからも自分らしく生きて!」といったコメントが多数あがっている。
ちなみに2019年には、首が90度曲がったパキスタンの少女が話題となった。学校にも行けずに首が曲がったまま10年以上が経過し、家族は「なんとか手術をさせたい」と訴えていた。
画像は『Claudio Vieira 2020年3月4日付Instagram「Mandacaru quando fulora na seca」、2021年5月23日付Instagram「Deus dará autonomia e capacidade p/ você fazer tudo na vida.」、2020年1月7日付Instagram「Momento de benção assinando」、2020年2月23日付Instagram「Mãe, você é a minha vida! Sem dúvida,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)