エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】白血病を乗り越え、現場復帰した北別府学さん 転倒して頭をケガ「気をつけていたのに」

成人T細胞白血病(ATL)から復帰した広島東洋カープの元エースで野球解説者の北別府学さん(63)が14日、転倒して頭を打ち十数針縫うケガをしたとブログで報告した。抗がん剤治療のための入退院を繰り返し、今年3月には約1年2か月ぶりにテレビ番組のコメンテーターとして現場復帰を果たしたものの、筋力低下で歩行が不安定なことから気をつけていた矢先の出来事だったようだ。

60歳まで大きな病気に見舞われることなく過ごしていた北別府学さんは、昨年1月20日のオフィシャルブログで「成人T細胞白血病」であることを公表し抗がん剤の治療に入った。同年5月には次男の造血幹細胞を移植し、ほぼ計画通りに治療が進んだという。しかしこの治療が大変きつく、発熱や倦怠感だけでなく、口内炎がひどく2週間は食事だけでなく水分も取れなくなり、入院中の2か月で体重が約20キロも減ったそうだ。12月には白血病の細胞が検査で見られなくなる「寛解」となったが、現在も体調の波があるらしい。

6月11日のブログでは、リハビリに励んでいるが治療で使っている薬剤の影響もあり「筋肉が付きにくい」と悩んでいた北別府さん。「え、こんなとこに脚が上がらないの?」という箇所があり、特に自宅玄関の段差が高く、ここで転びそうになったそうだ。そこで妻が倉庫にあった端材で段差解消の踏み台を作ってくれた―と北別府さんは感謝していた。

しかし14日のブログで、

1 2