競泳選手の池江璃花子さん(19)が2月19日放送のテレビ朝日系報道番組『報道ステーション』にVTR出演した。同番組でスポーツ解説者を務める元プロテニス選手の松岡修造と前日に対談したもので、池江さんが2019年2月に白血病と診断されて以来のテレビ出演となった。彼女は18日にインスタで「今の気持ちをお伝えします! お時間ある方はぜひご覧ください」と呼びかけており、闘病による体験から得たものを伝えようと出演を決意したようである。
昨年12月に退院した池江璃花子さんは、日常生活が送れるまでに回復して健康状態は安定しているという。ジムでのトレーニングを再開したが「筋肉痛がすごかったです」と笑顔で話した。
入院生活で筋肉が落ちてしまい、これまでのような運動能力が発揮できなくなったことも「全然ショックではない」と前向きに受け止めており、これから自分がどのように成長するかが楽しみですらあるという。
そんな彼女が「私、筋肉もりもりだったじゃないですか」とおもむろに切り出して「入院して細くなって、入る服がたくさん増えて嬉しいっていうのが勝っちゃいました」と明るく話すので、松岡修造が「そっちかい!」と声を上げる場面もあった。
昨年2月に医師から「白血病です」と告げられ「抗がん剤治療で髪の毛が抜ける」と聞いた時はショックで大泣きしたという池江さん。しかし部屋に戻ると病気を受け止めて頑張るしかないと思い直して「ケロッとしていた」という。松岡が「ポジティブ璃花子になってたの?」と当時の心境を確認したところ、