エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】池江璃花子、病と闘う人たちに「あなたも元気になれるよと伝えたい」

「はい、本心でポジティブな気持ちになってました」とキッパリ答えた。

彼女は「正直、アスリートとしてはよくない考えかも知れないけど」と断ったうえで、東京オリンピックの金メダル候補と期待されたことが自分でも知らぬうちにプレッシャーになっており「もうオリンピックについて考えなくていいんだ」と肩の力が抜けたこともポジティブになれた要因ではないかと明かした。

それでも抗がん剤治療での苦しみは想像を絶するもので、気持ちが折れたこともあり「一番しんどい時は死にたいと思った」という。だが、一時退院して外食などを楽しみ「本当に幸せ」と実感したことで「絶対こんなことを思っちゃダメなんだ」と死を考えたことを猛省した。

今では「水泳だけでなく人生において目標は絶対に必要。今はパリ(五輪)が目標」と再び夢を持てるようになった池江さん。番組に出演して皆に見てもらうことでそうした体験を知ってもらい、「病気の方たちに、絶対希望を持って治療に励んでほしい。ここまで元気になれた人間がいるんだから『あなたも元気になれるよ』と伝えたい」と話した。

池江璃花子さんのSNSには視聴者から「池江さんの『夢』を語られている時の輝いた表情がとても素敵でした」、「ありがとう。私もこの言葉しかありません。病気をして1ミリも良かったとは思わないだろうけど、確実に璃花子さんは更に強くなったと感じます。4年後に輝ける舞台に立つ璃花子さんの姿を想像して…」、「辛かったろうに。ありがとう。ムリだけはしないでほしい。だけど、ムリしてでも自分の目標欲求は達成してほしい」などの反響があった。

画像は『Rikako Ikee 2020年2月18日付Instagram「明日夜、報道ステーションで放送予定です!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

対談を終えた松岡修造と池江璃花子(画像は『Rikako Ikee 2020年2月18日付Instagram「明日夜、報道ステーションで放送予定です!」』のスクリーンショット)

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