料理上手のぼる塾・あんりがシェフを務めるレストラン「Musavor(ムサボール)」を舞台に、常連客の田辺智加ときりやはるか、そして毎回ゲストを招きハイカロリーな“煩悩ごはん”をむさぼり食べる、飯テロバラエティ『ぼる塾の煩悩ごはん』(テレビ朝日系)。5月25日、6月1日の深夜放送回には2020年『THE W』優勝の吉住が登場した。彼女とはぼる塾結成前の猫塾・しんぼる時代から付き合いがあり、吉住と田辺にはある共通点があるという。
2020年の『女芸人No.1決定戦 THE W』ではノーシードで決勝まで駒を進めたぼる塾が、1stステージBブロックの第4試合で吉住と激突。吉住がそのまま勝ち上がり、最終決戦で審査員7人から6票と圧倒的な強さで紅しょうがを下して優勝した。昨年は所属事務所の人力舎が6月に発覚した渡部建(アンジャッシュ)の不倫スキャンダルに振り回され、12月3日に突然記者会見を開き再起を図るも上手くいかず、現場管理能力の欠如まで指摘される事態になっていた。重い空気のまま新年を迎えようとしていた事務所に明るい話題を提供した吉住に、人力舎の社長は「本当にありがとう」と深々と頭を下げたという。
この『THE W』の決勝本番前に吉住が「鬼リピで聴いていた」のが、女性アイドルグループ・こぶしファクトリーの『辛夷の花』である。ここから吉住と田辺智加の共通点である“ハロプロ好き”に、話題が移っていく。田辺はモーニング娘。の大ファンで「偉大なる先輩がいなくなっても年々引き継がれていくのだけれども、どんどん下の子が育っていく過程で“わぁ~あの子があんなに堂々として”と親心が湧くんだよねぇ」としみじみと語る。
そんな田辺の言葉にうなずく吉住は、