エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】錦鯉・長谷川、人生初のご祝儀を有吉弘行に渡すも「いや、いいよ~」と困惑される

4月1日に入籍した有吉弘行だが、彼の結婚祝いをテレビ番組で共演した時に渡している芸人は多いようだ。有吉の冠番組にレギュラー出演しているタカアンドトシの2人は、結婚発表後に行われた収録日にお祝いを用意してテレビ局に入った。この日、同じ番組にゲスト出演した錦鯉の長谷川雅紀も、タカに教えられて人生で初めてご祝儀袋にお金を包んだという。

実年齢では49歳の長谷川雅紀より5歳下だが、1994年に設立された札幌吉本の1期生同士だったタカアンドトシ。長谷川は彼らより先に上京したものの、当時コンビを組んでいた相方と離れピン芸人になったり、事務所もソニー・ミュージックアーティスツに変わったりしたが芸人として全く売れなかった。タカアンドトシは2002年に活動の拠点を札幌から東京へ移すと、2004年の『M-1グランプリ』で4位、そして2007年にはテレビで初めての冠番組を持つなど大ブレイクを果たす。一方の長谷川はアルバイトで生計を立てていたが生活は苦しく、おまけにパチンコ、スロットにのめり込み多額の借金を抱えていた。そんな彼にタカアンドトシは食事をおごるだけでなく、トシは引っ越し代を出してあげるなど金銭的にも支えてきた。タカはお年玉をあげたり、旅行に連れて行ったりしたそうだ。

タカアンドトシがここまでしたのは、長谷川の面白さを誰よりも知っており、何とか芸人として日の目を見てもらいたい―と切に願っていたからである。2012年には現在の相方である渡辺隆錦鯉を結成して新たなスタートを切ったものの、『THE MANZAI』 『M-1グランプリ』ではなかなか結果を出せなかった。しかし2019年の『M-1グランプリ』では準決勝に進出、そして2020年の同大会で4位になると今年はテレビ番組への出演が急増。人気番組『さんまのお笑い向上委員会』や『アメトーーク!』で錦鯉との共演が実現すると、

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