エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】マツコ、今時のギャル事情に感心“教祖”浜崎あゆみと“名言”残した今井華が再注目「違う意味でバズってる」

「マツコさんはギャルの先輩」 2014年5月に休刊したギャル系ファッション雑誌『egg』を2018年3月にウェブ版で復活させた編集長・赤荻瞳さんのその言葉に、マツコ・デラックスは意外ながらも悪い気はしなかったようだ。さらに赤荻さんを高校時代に救ったカリスマギャルモデルの名言や、令和のギャルたちも憧れる平成のカリスマ歌姫の存在感を改めて知ったマツコ。ついにはギャルに対する認識が変わり、日本の未来に希望すら見出すのだった。

『egg』編集長の赤荻瞳さんはサブカルチャー系雑誌『クイック・ジャパン』のウェブ版に連載した記事のなかで、高校時代に事前学習の参加不足を理由に修学旅行に連れて行ってもらえないことが分かり自主退学したが、その時にギャルとして「なんとかなるっしょ!」のマインドで乗り切ったことは後に人生の指針となったと明かしている。

『egg』編集長・赤荻瞳とモデル“きぃりぷ”こと鈴木綺麗(画像は『きぃぃりぷ 2021年5月11日付Instagram「今夜8時57分から TBS―マツコの知らない世界―」』のスクリーンショット)

5月11日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で「ギャル雑誌の世界」に出演した赤荻瞳さんは、高校を2年で中退して途方に暮れていた頃に「中卒の私を救ってくれた」のが『egg』の読者モデルとして活躍した今井華の「人生つまんないな~って思ったら、絶対渋谷に来たほうがいいって!」という言葉だったと話したところ、それを聞いたマツコ・デラックスは「名言な気がする! けっこうグッと来たわ」と感じ入った。

SHIBUYA109のイベントに参加した今井華(画像は『Hana imai 2018年9月26日付Instagram「@maccosmeticsjapan × @flove_official」』のスクリーンショット)

赤荻さんはさらに「今と昔のギャル事情」を比較した。昔はギャルの聖地と言えば「渋谷」で重要アイテムは「プリ帳」だったが、今は聖地はなくなってインスタグラムやYouTubeに代わり、重要アイテムは「自撮りアプリ」となった。そんななかでギャルが崇拝する歌手は、昔も今も変わずに「浜崎あゆみ」だという。浜崎あゆみのようにギャルの気持ちを歌ってくれる歌手はなかなかおらず、特に名曲『M』(2000年12月)は「気持ちを代弁している」と人気があるそうだ。マツコは「今もあゆ! すげぇな!」と唸っていた。

平成のカリスマ歌姫・浜崎あゆみ(画像は『ayumi hamasaki 2020年7月7日付Instagram「大事な何かにうすーいベールがかかって触れられていないような、もどかしさ。」』のスクリーンショット)

Twitter上では視聴者から「マツコの知らない世界であゆの名前。今のギャルもあゆ好きとかうれぴい」、「あゆさん20年も教祖やってるの凄い」、「令和のギャルにもあゆちゃんの歌詞が響いてるのね」、「令和ギャルにもあゆが人気ってのは、めちゃくちゃすごいと思う。平成はアムロちゃんからあゆに移行してったけど、それからあゆが君臨するってやっぱすごいんだな」と反響があった。浜崎あゆみと言えば、

1 2