SNSの誹謗中傷が問題視される昨今だが、まだまだ収束しそうにない。モーニング娘。’21のリーダー・譜久村聖がブログでネット上に流れたデマを否定したところ、その勇気ある発言が多くの共感を呼んだ。譜久村を応援して「一緒に闘う」と燃える長年のファンがいれば、「自粛期間中にモーニング娘。が好きになった」というコメントが寄せられるなど、ファン層の広さと根強い人気の秘密がうかがわれた。
4月16日、ネット上に出回る“噂”について疑念を晴らすため『モーニング娘。’21 Q期オフィシャルブログ』を「譜久村聖」のタイトルで更新すると、話題に上がっている書き込みは「事実無根」であり「個人的に会ったり連絡するといったことは一切ありません」とキッパリ否定した。噂の始まりは報道ではなくネット上に書きこまれたデマなので、内容については具体的に触れていない。
なかでも譜久村聖が「自分の行動言動には注意をしながら今まで活動してきました」、「私は禁止されているからではなく、自分のアイドルとしての理想に沿って活動しています」と言い切る意志の強さが見られた。膨大な数のコメントが届いたことから17日には「ありがとうございます☆譜久村聖」とブログを更新。デマを書き込んだのは「ごく一部の方のされている事です」と補足すると、「多くの皆さまとはこれからも信頼ある関係でハロー!プロジェクトを楽しんでいただけたら嬉しいです」と呼びかけていた。
そうした譜久村の投稿には長年のファンによる応援メッセージが届く一方で、まだ日の浅いファンからの反響も少なくない。たとえばアンチに対して「モー娘。が調子が良い時は、足を引っ張って引きずり下ろそうとしてきますが 僕たちも一緒に闘います」という熱いファンがいれば、