腸はキレイに写っていたものの胃の中に、見慣れない影があったという。
モンティの貧血はさらに悪化しており、早いうちに原因を見つける必要があった。影の正体を特定するため、ローレンさんたちがモンティに麻酔をかけて内視鏡検査を行うと、胃の中にある影は腫瘍ではないと判明した。しかし何が胃の中に入っているのかは、この時点では分からなかった。
この異物を取り除くため、翌日にモンティは手術を受けることになった。ローレンさんは「モンティのお腹を開いてみると、そこには靴下が入っていたんですよ。しかも1足だけではなく、なんと4足も入っていたんです!」と当時の驚きを明かした。
4足もの靴下を飲み込んでしまったことで、モンティは胃や腸で出血を起こし、酷い貧血が起きてしまったのだ。
このニュースには「4足も食べてしまったの!?」「靴下なんて美味しくなかっただろうに」という声や、「可哀そうなモンティ。うちのラブラドール・レトリバーも昔、靴下を飲み込んで同じような状態になったよ」「うちのおバカな犬も寝袋の外袋を食べてしまったことがあるよ」といったコメントも届いており、食べ物ではない物を犬が飲み込んでしまう事故を多くの飼い主が経験しているようだ。
なお手術から24時間後、モンティは退院して自宅に戻ることができ、無事に元気を取り戻したという。
画像は『Canobolas Family Pet Hospital 2021年4月19日付Facebook「The handsome boy himself」、2021年4月19日付Facebook「Second view of the contrast xrays」、2021年4月19日付Facebook「All FOUR of Monty’s socks」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)