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writer : maki

【エンタがビタミン♪】櫻井翔を「畏友」と呼ぶ酒井若菜が10年前を回顧 震災後初めて彼がテレビで紡ぐ言葉に「涙がとまらなかった」

東日本大震災から10年、報道番組『news zero』(日本テレビ系)のキャスターとして被災地を取材してきた櫻井翔が思いを綴った『ニューズウィーク日本版』3月16日号「櫻井翔と被災地の10年」を読んだ女優・酒井若菜が、Twitterで10年前の出来事を回顧した。櫻井とはTBS系金曜ドラマ『木更津キャッツアイ』(2002年)で共演したこともある酒井のツイートが「翔君にこんなに力強い味方がいてくれて良かったです」と共感を呼んでいる。

2011年3月11日に東日本大震災が発生すると、東北地方に押し寄せる津波や福島での原発事故といった未曾有の事態に日本中が暗く落ち込み、テレビでバラエティや音楽番組、スポーツ番組さえ放送を控えるほど重たい空気に包まれた。そんな10年前を振り返った酒井若菜が3月11日、Twitterで「震災後、初めてテレビに出た芸能人は彼だった」とつぶやいた。

櫻井翔は被災地の状況に胸を痛めながらキャスターとして伝えるべきことを感じて、テレビに生出演する決意をしたのだろう。酒井は「目を腫らした顔が忘れられない」とその時の姿を思い出し「記者であり芸能人であり畏友である彼が紡ぐ言葉に喫茶店で涙がとまらなくなった」という。そして『ニューズウィーク日本版』の内容と相まって「人前に立つ仕事をしている意味と、一人の人間としての在り方。最後の一文が頭から離れない。綴られている覚悟が多くの人に届きますように」と願っていた。

酒井若菜のツイートには、

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